実は簡単！腰痛改善ホームエクサ｜骨盤から腰痛改善できます

2023/12/16 カテゴリー：お知らせ,ブログ

著者：さと鍼灸整骨院代表　冬廣知志

腰痛改善ホームエクサと予防方法

腰痛予防とケアのためには、日常生活の中で適切な姿勢を維持し、ストレッチや適度な運動によって体を柔軟に保ち、インナーマッスルを強化することが重要です。以下に、これらの要素を具体的に深掘りして説明します。

正しい姿勢の重要性を解説します

姿勢意識: 正しい姿勢は腰痛を予防する基本であり、背骨の自然なカーブを保つことが大切です。立っている時は、耳、肩、腰、膝、足首が一直線上に来るように立つことを意識します。

座り方改善: 長時間のデスクワークでの座り方も重要で、椅子に深く腰掛け、背もたれを利用して背中を支えます。足は床にしっかりと平らに置きます。

正しい持ち方: 物を持ち上げる際は、腰に負担をかけずに膝を曲げてスクワットの形を取り、物の重心を自分の体の近くに保ちながら持ち上げるようにします。

ストレッチと運動の役割を解説

定期的なストレッチ: 朝起きた時や長時間同じ姿勢を取った後には、腰周りのストレッチを行いましょう。例えば、両膝を胸に引き寄せたり、体をゆっくりと前後左右にねじったりする動作が効果的です。

運動習慣: 適度な運動は血流を良くし、筋肉の柔軟性と強度を向上させます。ウォーキング、水泳、自転車などが腰への負担が少ない運動です。

インナーマッスル筋の強化

腹式呼吸: インナーマッスルの一つである横隔膜は腹式呼吸によって鍛えられます。深い腹式呼吸を習慣づけることで、内側からの体幹強化が可能になります。

パイロメトリックス: ジャンプトレーニングなどの爆発的な動きは、インナーマッスルだけでなく全体的な筋肉の反射能力と協調性を高めるのに役立ちます。

プランク: 体を一直線に保ちながら、腕立て伏せの体勢で静止するプランクは、体幹のインナーマッスルを効果的に鍛えることができます。

これらは、予防とホームケアの両方です。これを行うことで腰痛のリスクを減少させ、既に痛みを感じている場合でも症状の悪化を防ぐのに有効ですので、ぜひやってみて下さい。ただ、三日坊主ではダメです。この運動やストレッチは無理なく、長く継続することが大切であり、不安な場合や痛みが出た場合などは、速やかに運動器の専門家の指導を受けることをお勧めします。